職種・役割に応じた研修で、会社全体のレベルアップを【人事ブログ】
2026.05.05

当社では今年、役割や立場に応じた研修の充実に力を入れています。
管理職向けにはマネジメント研修、店舗一般社員向けには接遇研修を実施し、それぞれの立場で「今、必要な学び」を整理する機会を設けました。
一律の研修ではなく、現場・役割ごとに内容を分けていることが、今年の研修の大きな特徴です。
▼管理職研修:マネージャーとしての土台づくり
まず管理職研修では、
- 管理職に求められる役割の再確認
- プレイヤーからマネージャーへの意識転換
- メンバーとの向き合い方、日常の関わり方
- 労務・評価に関わる基本的な考え方
などをテーマに、「管理職として判断する際の軸」を揃えることを目的としました。
また、マネジメントに必要な知識や考え方に加えて、自己理解を深める時間も設けました。
具体的には、行動特性に着目した簡単な診断を用いながら、
- 自分がどのような場面で力を発揮しやすいのか
- プレッシャーがかかった時に出やすい反応や傾向
- 無意識のうちに取りがちなコミュニケーションの癖
といった点を整理しました。
これは、タイプ分けを目的とするのではなく、
「自分の特性を知り、相手との違いを理解するためのヒント」として自己理解を深めることを大切にしています。
どのタイプが良い・悪いということではなく、
自分がどのような傾向を持ち、どのような関わり方をしやすいのかを知ることで、
メンバーとのコミュニケーションや日々の判断に活かすことを目的としています。
現場を支える管理職が、状況を理解し、迷わず動けることは、
社員全員が安心して働ける環境づくりにも直結します。
今回の研修は、会社として大切にしている考え方を改めて共有する機会となりました。

▼店舗一般社員向け接遇研修:基本に立ち返る時間
今年は、店舗で働く一般社員を対象に接遇研修(基本的なビジネスマナー)を実施しています。
日々お客様と直接接する店舗スタッフにとって、立ち居振る舞いや言葉遣いは、商品やサービスそのものと同じくらい重要な要素です。
今回の研修では、「当たり前だけれど、自己流になりやすい」基本動作を改めて確認する内容としました。
ーーーなぜ今、接遇研修なのか
接遇やマナーは、「できていて当然」「今さら聞けない」と思われがちですが、
- 正解が曖昧なまま自己流になっている
- 店舗や人によって対応に差が出ている
- 忙しい中でつい省略してしまう
といったことが起こりやすい分野でもあります。
そこで今回は、評価や指摘のためではなく、「共通認識をそろえること」を目的に、基礎に立ち返る研修を行いました。
具体的には、日々の業務の中で自己流になりやすい部分を中心に、次のような内容を取り扱いました。
- お辞儀や立ち居振る舞いなどの基本動作
- 言葉遣い・敬語・クッション言葉の考え方
- 名刺の受け渡し、電話応対の基礎
- 言葉だけで情報を正確に伝えるトレーニング
「できていないことを指摘する」のではなく、
全員で基準を揃え、“安心して対応できる型”を持つことを大切にした研修です。



▼役割ごとの研修が、会社全体の力になる
管理職研修と接遇研修は、対象も内容も異なりますが、
根本にあるのは「会社として大切にしたい姿勢を共有すること」です。
- 管理職が迷わず判断できる
- 現場の社員が安心してお客様と向き合える
- それぞれが自分の役割を理解して働ける
こうした積み重ねが、働きやすさやサービスの質につながっていくと考えています。
今後も当社では、役割や成長段階に応じた研修を通じて、人を育てる取り組みを続けていきます。
▼人事としての学びと今後に向けて
また今年は、人事の取り組みの一環として、親会社である4℃ホールディングスの新入社員研修に参加させていただく機会もありました。
グループ全体でどのような考え方のもと人材育成が行われているのか、
また、新入社員にどのようなメッセージを届け、どのような力を身につけてもらおうとしているのかを、実際の研修を通じて学ぶ貴重な機会となりました。
その中で、自社の研修について
- ここは強みとして活かせている点
- もう少し工夫できそうな点
- 今後取り入れていきたい視点
などを改めて整理することができました。
人を育てる仕組みに「完成形」はなく、現場や時代に合わせて見直し続けることが大切だと考えています。
今後も
- 管理職には管理職としての学びを
- 現場で働く社員には現場で役立つ学びを
それぞれの役割に合った研修を通じて、安心して働ける環境づくりと、サービスの質の向上につなげていきたいと思います。