株式会社羅針


得意を探し、伸ばし、活かす。そして才能へ!

「株式会社羅針」を設立したのは2006年になります。
我々の行く先を指し示し、業界の指針となれるような会社にして行きたいとの願いを込めて「羅針」と命名いたしました。




時計業界に広がる可能性

30年ほどにわたって輸入時計の仕事に関わってきました。私たちはスマートフォンやSNSなどが普及したIT時代に生きていますが、機械式時計はデジタルとは対照的なものです。しかし、そのマーケットは現在も世界的に成長を続けています。機械式時計の精度を極限に高めることができるのは人の手によってのみです。小さな時計の中に、幾多の極めて小さな部品が組み込まれているのですから、完全にはオートメーション化できない作業なのです。“時計は宇宙だ”といわれるのも頷けます。そして、こんな時代だからこそ、“人にしかできないこと”に改めて魅力を感じる人が増えているのではないでしょうか。機械式時計の稀少性は今後もさらに上がるだろうと予想しています。




変化は進化、発想の転換で打開する

もともと卸売りをしていた当社の転機は、2008年に起きたリーマンショック(世界金融危機)でした。B to B(業者対業者の取引)では価格競争のみに翻弄されますが、B to C(個人のお客様への販売)ならば、広告戦略やサービス内容で差別化が図ることができます。価格だけではないその店の魅力を最大限に引き出すアイデアや接客力でお客様の心を動かせる。このような思いで小売業へ挑戦すべく、2009年に銀座の地で「GINZA RASIN」をオープンしました。
おかげさまで、毎年、年商20%増の成長を続けており、それに伴い社員数も伸び続けています。お客様にどのようなアプローチができるのか、いかにクリエイティブな戦略が打ち出せるのか。困難な時こそ発想の転換によって突破口を開く、業界のリーディングカンパニーとなることを目標としています。




付加価値を生む仕事=クリエイティブであること

当社では、販売とあわせて買取りサービスを強化しています。ユーズド品の時計でも、しっかりメンテナンスすることで製造された当時のようなコンディションへと再生することができます。その付加価値によって、それまで見過ごされてきたものの価値を見極め、継承することができると考えています。新品商品であれば百貨店や正規販売店に行けば買うことができますが、「他では無いものを」と、すでに生産が終了したものやアンティーク品を自分たちの目で選んできました。そのスタイルがお客様の支持を得て、現在では新品も含め以前より幅広い商品を展開しています。
販売する商品は「ハイクオリティをロープライスで」をモットーに、ユーズド品がもつネガティブなイメージを変えたいという思いで取り組んできました。それは店舗づくりでも表現しています。「明るく清潔で開放的であること」「高級感の中に親しみやすさを」と、新たな価値を生み出す努力を惜しみなく続けています。
また、時代の変化を汲み、EC事業にも早い段階から力を注いできました。遠くて店舗にはお越しいただけないお客様もいらっしゃいます。一方、店舗のないネットショップでの買い物は不安だという方もいらっしゃいます。「GINZA RASIN」では実店舗とWebの双方を主軸として、利便性はもちろんのこと、安心と信頼を追求していきます。




さらなる発展への過渡期に、チャンスあり

これまで様々な試練にも全社スタッフが一丸となり新しいことにチャレンジしてきた結果、成長を遂げてくることができました。
販売担当、商品MD、インターネット販売事業、Webデザイン、時計メンテナンス、企画担当、総務・経理担当と、当社では幅広い部門でまだまだ成長の余地が多くあります。
未経験者・経験者ともに、仕事に対する情熱をもった人を歓迎します。私のこれまでの経験からどんなことであっても得意なものがあることは才能だと信じています。そして当社はその才能を仕事に活かせるようサポートしていく会社であり続けます。
規模の拡大だけを目的にせず、質の高い仕事、質の高い人づくりを目指していきます。
当社はさらなる発展へ向け、あなたの力を待っています。ぜひ「GINZA RASIN」で、新しい歴史をつくる仕事にチャレンジしてみてください。




株式会社羅針 取締役社長 穴井 孝美

CONTACT

ご質問・ご相談がありましたら下記お問い合わせフォームからご連絡下さい

ページトップへ