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スイスへ出張!バーゼルワールド2019に行ってきました。

世界中の時計ファンから注目されている世界最大の宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド」。

GINZA RASINでは現地にて新作情報をリアルタイムでレポートするため、昨年と同様に、スイスへ2名のスタッフが旅経ちました。

今回はその様子をご紹介いたします。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

事前準備

海外出張には事前準備が欠かせません。そこで先ずは昨年の出張担当者のアドバイスを参考に、下記を手配しました。

 

・エアチケット(JAL直行便)

・宿泊先手配(ドイツ フライブルク)

・Wi-fi 、アプリのダウンロード、両替

・ジャーマンレイルパスおよびそのバリデーション

・最新iphoneへの機種変更

 

ジャーマンレイルパスはドイツ鉄道会社(DB)の発行する国別パスであり、これがあれば国内の移動およびスイスバーゼルに数日乗り放題で移動できます。重要なのは出国前に使用期間手続き(バリデーション)を行っておくことです。

 

初日 成田空港→フランクフルト→フライブルク

初日はまず8時半に成田空港に集合し、フランクフルトまでの直行便に乗り込みました。

ただ、この日は混雑はまさに想定外。

朝6時のバスに乗っても混雑がひどく、出国手続きを終えてラウンジに向かうも、入れるラウンジが一切ありませんでした。

早くも体力温存作戦が崩れることに。

来年出張へ行く担当者は出国前にラウンジを予約することをオススメします。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

右:ラウンジに入れず、やや不貞腐れがちな池田店長

 

日本を旅立ち、約12時間にも及ぶロングフライトを経て、現地時間15時にドイツ フランクフルトに到着。

映画4本を見ながら優雅な時間を過ごしましたが、さすがに疲れました。

フランクフルトからは高速鉄道ICEを使って宿泊地であるフライブルクまで移動。

3時間ほどの長時間移動となりましたが、19時頃になんとかフライブルクに到着しました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

昨年は駅の近くのホテルに泊まりましたが、私たちは少し駅から離れたところに宿泊。距離があったので若干後悔しましたが、街歩きを楽しむこともできました。

チェックイン後は軽く夕食を取り、明日の打ち合わせやwi-fi環境テストを実施。入念に撮影本番の流れを確認して、早めに就寝しました。

 

2日目 バーゼルワールド初日

初日に15時間にも及ぶ移動があったにも関わらず、時差ボケのせいで2人揃って朝4時に起床。

新作情報のチェックや散歩などをして夜明けを待ち、7時半にホテルを出ました。

 

フライブルク駅に到着後、軽く朝食を取り、8時過ぎの列車でバーゼル駅へ。

ICEで約30分、あっという間にバーゼル駅へ到着しました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

バーゼル駅から会場までは徒歩10分くらいです。この日バーゼル駅を降りる人は殆ど会場方向へ歩いていきますので、迷わずに会場に到着することができました。

 

長年行きたかったバーゼルワールド。その現場に立っているという達成感と幸福感。

開場の9時を迎え、私たちのテンションも最高潮に達しました。

 

バーゼルワールドの様子

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

昨年の振り返りや入念な情報収集で、事前準備は万全という自信がありましたが、実際に会場内に入るとその規模や演出は想像を遥かに超えていて、圧倒されました。

新作を目の当たりにした興奮と、しっかりレポートしなくてはという緊張感。

様々な感情が渦巻く中、各メーカーのブースをひたすら写真を撮りながら回りました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

1階にはタグホイヤー、ブルガリ、ウブロ、ゼニス、パテックフィリップ、ロレックス、チューダー、ショパール、グッチ、シャネル、ブライトリングなど。

2階はセイコー、シチズン、カシオ、独立時計師のブースや自動巻き上げ機やベルトメーカーなど。

3階にはジュエリーメーカー。

所狭しと新作の数々が展示されており、昼食をとるのも忘れ写真を撮りまくりました。

一通りブースを回り終えた時には既に夕方を迎えており、万歩計は1万5000をオーバー。新型ipone2台を酷使し、1000枚を超える膨大な写真を撮りました。

 

 

バーゼルワールド閉館後はバーゼル駅で食事をとり、ホテルに戻りアップロード業務に勤しみました。

1000枚を超える写真の中から選りすぐりの写真をアップ。幸運なことにホテルのwi-fi環境が非常に良かったため、サクサクとアップロードができました。

夜中までの作業を覚悟していましたが、現地時間22時過ぎにはバーゼル初日分のアップロードが終了。蓄積疲労が溜まっていたこともあり、23時には深い眠りへ誘われました。

 

3日目 バーゼルワールド 2日目

あんなに疲れていたのに、時差ボケで午前3時起床。

日本時間では午前11時なので、日本のスタッフと初日アップロード分の不具合や修正点などのやり取りを行い、その後午前7時にホテルにて朝食。

ビュッフェスタイルの朝食をとり、エネルギーを蓄えました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

正直ホテルの朝食はあまり期待していませんでしたが、意外にもビュッフェは豪華で、何を食べてもおいしかったです。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

そんなこんなで、この日もICEに乗って8時半ごろにはバーゼル駅に到着。

9時の開場と同時に中へ入り、早朝ミーティングでの修正点を意識しながら、1階の写真の再撮影、また2階、3階のブースもじっくりみて回りました。

 

特に印象的だったのは3階の会場。

ジュエリーメインのフロアではありますが、ちょうどファッションショーが行われており、これを鑑賞しました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

最終的に、この日も1000枚余りの写真を撮影。ライトが反射して上手く取れていなかった写真も今度は綺麗に撮影することが出来たと思います。

夕方にはホテルに戻り、アップロード作業を開始。

作業に慣れてきたこともあり、9時過ぎには全ての業務が終わりました。

これにて私達のミッションは終了です。

 

 

1日ぐらいは豪勢な食事を

無事撮影とアップロードを終え、達成感と安堵感を得た私たちは、自分へのご褒美としてタイ料理店へ。

なぜタイ料理なのかという疑問は置いておき、おいしいタイ料理とドイツビールを堪能し、楽しい時間を過ごしました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

開放感から楽しそうな新美マネージャーと池田店長

その後ホテルへと戻り、アップロードに不具合がないか最終チェックを行い、11頃には就寝。

この日も歩き回ったので、すぐ入眠することが出来ました。

 

最終日 フライブルク~フランクフルト空港~日本帰国

時差ボケは最終日まで治らず、目が覚めたのは午前2時半。

どんどん早くなっています。

仕方がないので、午前7時まで帰国準備や散歩をし、その後ホテルでゆっくりと朝食をとりました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

今回の旅では終日同じホテルに滞在しましたが、このホテルは料理がおいしく、尚且つwi-fiも早い。

来年スイス出張を担当するスタッフにもオススメしたいホテルです。

満足度は写真の表情から伝わるはず。

 

 

最終日は遠出はせずフライブルクを散策。

ちょうど土曜日だったということもあり、街は多くの人で賑わっていました。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

ドイツならでは可愛らしい街並みを堪能することができ、短い時間ではありましたが、充実した時間を過ごせたと思います。

特に名所であるフライブルク大聖堂の迫力は圧巻でした。

 

昼前には帰国のためにフランクフルト空港へ。

最後のICEにてドイツの美しい自然を眺めながら、フライブルクを後にしました。

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

 

フランクフルト空港にて

フランクフルト空港には出発の4時間前に到着したので、最後に空港で買い物をしました。

ドイツと言えばリモワのスーツケース。フランクフルト空港ならではのルフトハンザ航空とのコラボレーションモデルが売っていたので、これをゲット。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

少し購入に手間取りましたが、免税手続きもでき、日本で買うよりも安く購入できました!

折角海外に来たのですから、やっぱり何か一つくらいは買って帰りたいものです。

 

バーゼルワールド2019 スイス出張

 

買い物を終え、フランクフルトから成田直行便にて日本へ。

約11時間というロングフライトを経て、日本時間午後3時に成田空港に到着しました。

家に帰るまでが出張なので、まだまだ気が抜けませんが、無事に帰国できたことを報告。あっという間の3泊5日でしたが、一生忘れられない時間を過ごしました。

 

総括

RASINにとって3回目の現地リポートになったバーゼルワールド2019。入念に下調べをしていたこともあり、ほとんど迷うことなくスケジュールをこなすことが出来ました。

これは前回、前々回と出張を経験してきたスタッフのアドバイスのおかげです。

また、WEBマガジンのレポート内容も、年々充実してきていると自負しております。

バーゼルワールド2020においても誰かがこの役割を果たすことになりますが、この経験をしっかり継承し、来年は今年よりもさらに進化したレポートをお届けできればと思っております。

今後ともRASIN WEBマガジンにご期待くださいませ。

 

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