2019年9月 社員研修を実施しました
当社では全社員を対象にビジネスマナーのスキルアップ、接遇&チームビルディング研修を行っています。
社会人としての基本的なビジネスマナーや接遇の基本的な考え方を中心に研修は行われ、挨拶や笑顔といった第一印象の大切さも再確認できる良い場です。
前回は2017年6月に開催されましたが、社員数の増加に伴い、先日2年ぶりに研修を実施。
今回はその内容をレポートします。
GINZA RASIN ビジネスマナー研修
ラシンは今年で創業14年目を迎え、それに伴い社員数も50名の大台を突破しました。
前回の研修から10名以上が増員されたため、新たに入社した社員を対象に2年ぶりに研修を行うことになりました。
当店は異業種からの転職社員も多く、個々のビジネスマナーのレベルにバラつきがあります。
この研修では既存の社員と新入社員の接遇レベルを統一化することを目的に、研修のプロの講師の方に御講義頂きました。
ラシン社員が目指すべきスタンダードの共有。
この理念を大切にし、まだ研修を受けたことのない16名が今回参加しています。
【目的】
・全社員のビジネスマナー、接遇レベルの統一化
・コミュニケーションをとることの必要性と重要性の再認識
・良い職場環境を作るために大切な思いやりと社内顧客の意識
【会場・研修先】
講習場所は新橋のラーニングスクウェア様にて会場をお借りしました。
営業を一日お休みして行う研修となるため、社内の会議室でなく「非日常の空間」となることを意識しました。
研修先はANAビジネスソリューション株式会社様。前回と同様にANAの客室乗務員としてご活躍された方が講師としてお越し頂き、私共の意図、要望をしっかり研修に盛り込んだ研修を行っていただきました。
研修時間は約6時間。
普段とは違う環境で研修を行うことにより、程よい緊張感を持つことができたと思います。
研修の様子
【基本的なビジネスマナー】
社会人としての基本的なビジネスマナーは新入社員も社会人歴10年以上の社員も新たな気付きが多くあったようです。
一番基本的な挨拶から名刺交換の所作等、また第一印象の大切さ、笑顔の大切さを改めて教えていただきました。
【接遇の基本的な考え方】
人とふれあいもてなす事を意味する接遇。
この研修では思いがけなく出会った方へおもてなしの心で接することの大切さを学び、自分たちは小売業に従事し、お客様対応を仕事にしているのだと改めて認識しました。
【組織におけるコミュニケーションの重要性】
接客業として大切にしなければならないのはお客様に対する対応だけではありません。
一緒に働く同僚にも社内顧客として接していくことも重要です。
コミュニケーションが不足した関係性では組織として真の力を発揮することはできません。
この研修では同僚とより良い関係性を築く上で大切なことを学びました。
【客観的に自分の特徴や癖を分析】
客観的に自分の特徴や癖を分析してもらえる機会はなかなかありません。
参加者は自分の長所を再度認識し、また改善すべき癖についても指摘していただきました。
【接客ロールプレイング】
何事もただ情報を得るだけでは本当の意味で身に着いたとはいえません。
そこで参加者は研修の締めくくりとして、今回学んだ知識を接客ロールプレイングにて実践しました。
大切なのは笑顔と思いやり。
研修で学んだことをさっそく活かそうと行動に移す社員も多く、研修前と後で接客スキルに変化が見受けられました。
最後に
講師の先生の巧みな話術は全社員を虜にし、誰一人集中力を切らさずに研修を受講できました。
社会人としての基本的なビジネスマナー、組織におけるコミュニケーションの重要性の再確認、そしてチームビルディングワークにて仕事の質を上げる極意を学ぶことができたと思います。
この研修は仕事だけでなく人生においても重要な事を学べる重要な機会です。
以前の研修受講者との意識統一も図られ、より一層団結力が高まったと感じました。